ハワイとの出会い

2016年11月、初めてのハワイ旅行。
多くの日本人が愛するハワイとはどんなものかと思っていましたが、行ってみて納得。海、自然、風、カルチャー。完全に心奪われてしまいました。海に全く興味がなかったRYOが海を眺め「ずっと見ていられる」と呟くほど。
このハワイとの出会いが、私たちの新しい夢へと繋がっていくことになります。

沖縄での土地探し

実際に土地を決めるまでに沖縄を端から端まで見て回りました。沖縄本島南部から北部、西側から東側、そして離島。地域の特徴や雰囲気や海の色、沖縄のことを深く知ることができました。
そして沖縄移住からちょうど一年後、恩納村の土地を購入することに。
決め手となったのはまず位置関係。沖縄本島のほぼ中央に位置し、南にある那覇空港へも北にある美ら海水族館へも車で1時間ほどと、観光の拠点に最適と思ったこと。
そしてなにより近くのビーチの素晴らしさ。砂浜と海のバランスが最高で、これまでに見て回った沖縄のビーチの中でも特別に美しかったからです。
これがThe Guava Shackの出発点となります。

コロナ禍での工事

自分達以外の人の手も借りて工事のスピードアップを図ろうか、などと考えている間に、世の中ではコロナが流行。早くオープンできたところでお客さんは来ない状況、だったらひとりでじっくりゆっくり作る体制のまま進めることにしました。
上棟し、外壁を貼り、屋根を貼って、窓を入れて。
また、ガーデンへの植栽もこの頃に。早い段階で植えたおかげでオープンを迎える頃にはよく成長したガーデンが出来上がりました。
2020年までで建物自体はおおまかに完成しました。

遂に完成、そしてオープン

室内すべてを真っ白に塗り、トイレの工事も完了。
家具や額縁を作り、備品を選定していき。と細かい仕上げを積み重ねました。膨大な数のやることリストに終わりが見えて来た頃。
最後まで残っていた大仕事、駐車場と施設に上がるための階段を作り、その玄関口にはThe Guava ShackのシンボルとなるウォールアートをデザイナーのACOZに描いてもらいました。
土地購入から丸4年、とうとう12月20日にオープンすることができました。